INVESTMENT TEAM

代表取締役
マネージング・パートナー
岩澤 脩
起業家が描く世界の、
実行者であり続ける。
強烈な原体験、プロダクトへの情熱、鮮明なビジョンがつながるストーリーは共感をうみ、仲間の輪を大きくしていきます。そのストーリーに魅了され、私は2011年にユーザベースに参加しました。事業を通して私が学んだことは、小手先ではなくユーザーの芯にミートするプロダクトと信じ合い背中を預けられるチームが、必ず自分を救ってくれるということ。そして、企業の成長は、起業家と実行者、両者の存在があって成り立つということ。私は、起業家ではなく、起業家の発想を形にする実行者として、長くユーザベースを支えてきました。事業からベンチャーキャピタルと形は変わりましたが、起業家の描く世界を実現する役割に変わりはありません。今後は、ベンチャーキャピタリストとして、多くの魅力的なストーリーに出会えることを楽しみにしています。
慶應義塾大学理工学研究科修了。リーマン・ブラザーズ証券、バークレイズ・キャピタル証券株式調査部にて 企業・産業調査業務に従事。その後、野村総合研究所での、M&Aアドバイザリー、事業再生計画立案・実行支援業務を経て、2011年からユーザベースに参画。執行役員としてSPEEDAの事業開発を担当後、2013年から香港に拠点を移し、アジア事業の立ち上げに従事。アジア事業統括 執行役員を歴任後、日本に帰国。2018年2月にUB Venturesを設立し、代表取締役に就任。

マネージング・パートナー
頼 嘉満
起業家の価値創出の、
長期共創者でありたい
私は前職のスタートアップでの経営経験を通じて、起業家が直面する困難、孤独や重圧は計り知れないものだと強く実感しました。だからこそ、アントレプレナーシップを持つ投資家として、起業家を信頼し、起業家が最短で試行錯誤を繰り返す過程を支援したい。不確実な未来に向けて、第一原理からビジネスを捉え、起業家が長期的に付き合いたい伴走者として、一緒に企業価値を高めていきたい。「鋭い洞察力」、「卓越した実行力」、「優れた共感力」を持ち合わせ、そして不確実性を楽しみながら、「長期的な価値創出」に情熱を注ぎたい起業家のみなさんと出会い、グローバルにインパクトを起こせる未来を共に創っていけることを楽しみにしています。
国際基督教大学卒業後、大手ERPベンダーインテンシアに入社し、日欧にてDXや業務改革プロジェクトに従事。その後、米系戦略コンサルティングファーム モニター・グループでの経営戦略立案やアジア進出プロジェクト責任者を経て、DCM Venturesに入社。ベンチャーキャピタリストとしてfreee、Coubic等への投資実行を担当。2014年に中国スタートアップHappy Elementsに参画し、CSO、日本上場責任者を経て、取締役兼日本代表として日中におけるコンテンツ、xR事業の展開を統括。IEビジネススクールMBA修了。

ベンチャー・パートナー
麻生 要一
パートナーを超える
パートナーを目指して。
現在進行形で、自ら3社の会社経営を行う「起業家としての顔」も持っています。ベンチャーキャピタリストのみらならず起業家でもある自分だからこそできる実践的な支援や関係性づくりで、「投資家と起業家」というステレオタイプな関係ではなく、一緒に事業を作っていくパートナーとして、共に高め合っていけるような起業家のみなさんと出会いたいと思っています。
東京大学経済学部卒業後、リクルートに入社。自ら立ち上げた事業を子会社化、150人規模まで事業を拡大後、リクルートホールディングスにおいて新規事業開発室長を担い、グループ全体の事業開発を統括。1,500件の新規事業案創出と、300社のスタートアップ企業の支援経験を経て、2018年に起業家へ転身。遺伝子解析ベンチャーゲノムクリニックの共同創業と同時に、企業内新規事業開発の支援を行うアルファドライブを創業し、2019年にユーザベースグループ入り(発行済全株式売却)。2018年6月よりUB Ventures ベンチャーパートナー、2018年9月よりニューズピックス執行役員へ就任。

プリンシパル
大鹿 琢也
ユーザーの理想を、
起業家と共創する。
ユーザーの理想を実現するために、プロダクトを磨き上げ、強いチームを作っていく。すべてのスタートアップが苦心しながら、創り上げていくプロセスがそこにはあります。 私はこれまで、国内外でBtoB SaaSビジネスの立ち上げからグロースまで経験し、特にCustomer Success業務に従事してきました。顧客に最も近い立場から得た経験と、黎明期から成長期での成功・失敗体験を還元し、スタートアップをハンズオンで支援したい。その思いから、UB Venturesに参画いたしました。様々な理想の実現に向けて進む多くのスタートアップの歩みに、伴走できることを楽しみにしています。
青山学院大学 国際政治経済学部卒業。2013年にユーザベースに新卒1期として入社。入社2年目にSPEEDA Customer Loyaltyチームのリーダーを歴任。2014年末から香港に赴任、アジア事業の立ち上げを、岩澤(現UB Ventures代表)と共に推進。2018年から、Head of Asia Customer Successとして上海、香港、シンガポール、スリランカのCSチームのマネジメント、アジア事業企画・開発などを経験。入社以来、一貫してSPEEDAのCustomer Success(CS)に従事し、クライアントの産業調査・業界調査支援、プロダクト・コンテンツ企画・開発をリード。2021年2月にUB Venturesに参画。

チーフ・アナリスト
早船 明夫
データの力で、
SaaSの現在地を示す
株式・企業業績・業界などのデータ作成・分析などを10年以上に渡って携わってきました。ユーザベースに所属をする中では、顧客に対してのみ情報を発信していましたが、UB Venturesにおいては、特にSaaSスタートアップの方にとって役立つ、本質的なコンテンツを発信していきたいと考えています。
アナリスト。株式会社クラフトデータ 代表取締役。新卒で国内金融情報ベンダーに入社後、機関投資家向けのwebアプリケーション営業、経営企画業務に従事。その後、2013年よりユーザベースに参画し、SPEEDAのコンサルティングチームマネジャーなどを担当。2020年より独立・起業し、SaaS、IPOなどのデータ組成・提供を行う。

エディトリアル・パートナー
久川 桃子
編集の力を
事業成長の糧に
ジャーナリスト、雑誌編集者として10年以上のキャリアを積み、NewsPicksには広告事業の立ち上げを機に参画しました。さまざまな企業、団体、サービスのブランドコンテンツをプロデュースする中で、情報発信が事業成長にもたらす本質的な価値をより深く考えるようになりました。特に、スタートアップや起業家のみなさんにとっては、創業、サービスローンチ、人材採用、それぞれの局面での発信が、成長の大きな糧になる可能性を秘めています。編集の力でスタートアップのみなさんの事業成長に寄り添いたいと思っています。
一橋大学商学部卒業後、外資系金融機関を経て、日経BP社に入社。日経ビジネス記者として医薬品、運輸などを担当。2度の出産、育休の後、女性誌のプロデューサー、編集長を務める。2015年3月より、ユーザベース NewsPicksに参加。広告事業を担うBrand Designチームの立ち上げからチーフプロデューサーを務め、大企業、スタートアップ含め企業のブランドコンテンツを数多くプロデュースする。

ファイナンス・パートナー
村上 未来
ファイナンスは、
事業成長の道標になる。
監査法人や投資銀行での経験、ユーザベースでコーポレート部門をCFOとして一から立ち上げた経験、そして現在様々なスタートアップを支援する中で培われた知見を活かし、資金調達戦略構築、上場準備、決算体制構築、コーポレート組織の構築、管理体制構築、監査法人や証券会社の選び方や付き合い方なども含め、成長企業のコーポレート部門の多岐にわたるシーンにおいて、サポートを提供することが可能です。「成長を加速するコーポレート部門」を実効性を持ってしっかり創ってゆくことが、会社の成長の近道であり王道です。王道経営で行きましょう!
公認会計士。慶應義塾大学商学部卒業後、PwCにおいて監査実務に従事した後、UBS証券投資銀行本部において企業のM&A及び財務戦略アドバイザー業務に従事。その後、KPMGヘルスケアジャパンにおいて、病院や介護セクターにおけるM&Aアドバイザリー、戦略コンサルティング業務に従事。2012年、ユーザベースに参画し、CFOとして上場会社としてのコーポレート部門の基盤づくり、またIPOや資金調達、Quartz買収などのM&Aに尽力。2019年スタートアップ企業を中心にアドバイザリーを手掛ける株式会社somebuddyをユーザベースの同僚と共に設立し、様々な会社の成長支援を行う。

クリエイティブ・パートナー
平野 友規
デザインで、
事業の未来を可視化する。
UIデザインから顧客体験の設計。ユーザーリサーチやデザイン思考を学ぶワークショップ開発。マーケティングからカスタマーサクセスに至るあらゆる場面で、デザインの力を使って事業開発支援に取り組んでいます。デザインの力を大きく4つに分けると「視覚化能力」「造形化能力」「試作化能力」「翻訳化能力」です。モヤモヤを見える化し、美しいカタチで人々の心を掴む。アイデアを試すことで確かめ、顧客やユーザーの内なる声を拾い上げる。このようなデザインの力に可能性を感じているスタートアップや起業家の皆様と出会い、デザインの力を分かち合う。そして、ミッションやビジョンに共感するデザイナーの仲間を集め、デザインの力で企業価値を少しでも高めるお手伝いができたらと思っています。
リサーチャー / デザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科卒業、東京藝術大学大学院デザイン専攻修了。2017年にDesign school Kolding(デンマーク)のLab for social designで客員研究員。トランスコスモス、コンセントを経て、2011年にトライアンド(現 デスケル)を設立。現在、ユーザベースのSPEEDA事業で CDO(Chief Design Officer) 、デスケルの取締役を兼務。 iF コミュニケーションデザイン賞、German Design Award、グッドデザイン賞ベスト100など受賞。

リーガル・パートナー
淺枝 謙太
法律で、
創造性をサポートする。
スタートアップをサポートする最大の醍醐味は、新しい価値の創造のために日々邁進している起業家の皆様のビジョン・情熱・斬新なアイデアを間近で体感できることだと感じています。スタートアップが成長過程において直面する法律問題(事業の適法性検討、利用規約等の作成、パートナーとの事業提携交渉、社内体制整備等)の解決に留まらず、事業初期におけるマネタイズ設計や拡大期における展開方針の策定など、起業家の幅広い悩みについて一緒に考えることで、お互いに切磋琢磨し成長できる関係を築いていければと思っています。
弁護士。慶應義塾大学経済学部、立教大学法科大学院卒業。2008年弁護士登録後、国際企業案件を中心に取り扱う都内法律事務所にて海外企業・事業の日本進出案件サポート等に従事した後、国内企業案件を中心に取り扱う事務所を経て、2018年1月に牛込橋法律事務所を設立。現在はスタートアップ企業・中小企業を中心に、日常的な法律相談や契約書・規約等の作成業務に留まらず、新規事業の立上げサポート、社内法務体制の整備支援など、企業ごとの成長フェーズに合わせた支援を行う。

クリエイティブ・パートナー
齊藤 智法
事業の想いに、
デザインで向き合う。
前職の広告会社で、統合コミュニケーションにおけるアートディレクションや企業のブランディングに多数携わる傍ら、スタートアップ企業や中小企業の経営にデザインで向き合う経験をしたことがきっかけで、自身がデザインでやるべきことを改めて考えはじめ、独立。ブランドアイデンティティーデザインを軸に、社会に価値提供をするために、「デザインで株式会社」を設立。大きな組織では向き合えない単位の課題や、経営者の想いにデザインで寄り添うことに意義を感じている。ひとつずつですが、様々な課題にデザインで向き合っていきます。
クリエイティブディレクター/デザイナー。武蔵野美術大学 基礎デザイン学科卒業後、株式会社電通にアートディレクターとして11年勤務。2020年4月に独立し創業。海外のクリエイティブアワードの受賞(D&Ad/NY ADC/One Show/Canne Lions/Spikes Asia)、国内のデザイン系アワード受賞(GOOD DESIGN AWARD/Tokyo Midtown Award)、国内広告賞(朝日・毎日・読売・日経新聞広告賞、広告電通賞)の受賞歴がある。

テクノロジー・パートナー
竹内 秀行
開発という技術と、
事業のいい関係を。
20年近く様々なサービス開発をエンジニアとして経験しており、インフラ物理レイヤーからフロントエンド、ビジネスからシステムへの落とし込みまで、サービス開発の酸いも甘いも知り尽くしています。ゼロからサービスを作る上での考え方、また、ビジネスとエンジニアリングのギャップを埋めるために、少しでも協力ができると嬉しいと思っています。また、自分自身もいまだに手を動かしてシステム開発を続けているので、最新の技術の使い方やビジネスへの取り込み方など様々な形でサポートできればと考えています。
エンジニア。東京工業大学理学部情報科学科卒、東京工業大学大学院情報理工学研究科中退。大学院在学中に2社起業し、ソフトハード絡めた様々なサービスの開発を経験。2008年6月ユーザベース社創業時よりプロダクト開発に関わり、SPEEDA、NewsPicks、FORCASの基礎を開発。執行役員、専門役員を経て、現在は、ユーザベースチーフテクノロジスト、UB Venturesテクノロジーパートナー。また、2018年9月に自ら再びSaaS for SaaSを開発する株式会社イエソドを創業。